コナカイガラムシ

uty

2025年02月19日 17:31

今年もビニールハウスの中でコナカイガラムシが発生しています。
コナカイガラムシの生活環は「年3回の発生で、主に1,2齢幼虫が果樹の粗皮の隙間で越冬します。越冬した幼虫は、3月下旬頃から新芽や新梢へ移動して吸汁加害し、5月に成虫になり卵のうを作って産卵します。」ということなので、まだ産卵は先だと思っていたのですが.....


もう卵ができているみたい。
しかも、1齢幼虫(左側の黄色い点)も歩きまわっていました。

爪楊枝で一生懸命潰していますが、これじゃあ追いつかないです。
しかも、老眼なのでコナカイガラムシと新芽のふわふわの見分けるのにも苦労しています。


白いふわふわが肉眼だと区別がつかきません。

防除するなら今が適期なわけですが、マイナーな果樹ばかり育てているため使える薬がありません。登録が無い薬を使った場合は売ることができなくなりますが、それって一年だけなのか、ずっとなのか?
一年だけ売れないなら、今年の販売は諦めて、コナカイガラムシ退治を優先するんですが。

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