2013年03月01日
カメムシ曲線
早いもので、三月になりました。
昨日、今日と暖かいので、虫の動きも活発化してきます。ビニールハウス内のホウズキカメムシですが、まだ毎日 100匹以上捕まえています。
いつまで虫取りをしなければならないかを予測するために、バグ曲線を描いてみました。
バグ曲線とは、ソフトウエア開発の際の品質を確認するための手法で、横軸に実施日数や消化試験数を縦軸に発生した不具合(バグ)の積算数をとってグラフ化し、 そのトレンドから、後どれくらいバグが出そうかや十分な品質が確保出来ているかを判断します。
ソフトウエア開発の場合は、初めはあまりバグが見つからず、その後急激に発見されるバグが増え、そしてバグが減って安定するという、S字パターンを取ります。このようなパターンに良く一致する曲線(ゴンペルツ曲線等)を使って、今後のバグ発生数を予測します。

隠れている虫を取る場合は、どんな近似が適切か分からないので、単純に弧を使って線を引いてみました。
このグラフを見ると、カメムシがいなくなって線が水平になるまでに、あと一週間位かかりそうな感じです。今でも 100匹や 200匹は残っていることが予想されますので、今のままではまた卵を生んで増えてしまいます。
ホウズキカメムシが卵を産むまで、まだ時間がありますので、今のうちに出来るだけ減らしておきたいと思います。
サラリーマン時代、バグ曲線を使って開発したソフトウエアの品質が商用に耐えうるものであることをお客様に説明してきましたが、今回このような方法で管理してもカメムシを取りきれなかったら、サラリーマン時代に私が言っていたこともあてになりませんね。(ごめんなさい。悪気はなかったんです。)
昨日、今日と暖かいので、虫の動きも活発化してきます。ビニールハウス内のホウズキカメムシですが、まだ毎日 100匹以上捕まえています。
いつまで虫取りをしなければならないかを予測するために、バグ曲線を描いてみました。
バグ曲線とは、ソフトウエア開発の際の品質を確認するための手法で、横軸に実施日数や消化試験数を縦軸に発生した不具合(バグ)の積算数をとってグラフ化し、 そのトレンドから、後どれくらいバグが出そうかや十分な品質が確保出来ているかを判断します。
ソフトウエア開発の場合は、初めはあまりバグが見つからず、その後急激に発見されるバグが増え、そしてバグが減って安定するという、S字パターンを取ります。このようなパターンに良く一致する曲線(ゴンペルツ曲線等)を使って、今後のバグ発生数を予測します。

隠れている虫を取る場合は、どんな近似が適切か分からないので、単純に弧を使って線を引いてみました。
このグラフを見ると、カメムシがいなくなって線が水平になるまでに、あと一週間位かかりそうな感じです。今でも 100匹や 200匹は残っていることが予想されますので、今のままではまた卵を生んで増えてしまいます。
ホウズキカメムシが卵を産むまで、まだ時間がありますので、今のうちに出来るだけ減らしておきたいと思います。
サラリーマン時代、バグ曲線を使って開発したソフトウエアの品質が商用に耐えうるものであることをお客様に説明してきましたが、今回このような方法で管理してもカメムシを取りきれなかったら、サラリーマン時代に私が言っていたこともあてになりませんね。(ごめんなさい。悪気はなかったんです。)
Posted by uty at 15:01│Comments(0)
│害虫